村上先生スライドまとめ(オミクロン型対応ワクチンを薦めない理由)
元動画書き起こし：＜緊急座談会第二弾！＞オミクロン型対応ワクチンをすすめない理由
座談会の村上先生の説明内容を管理人なりにまとめてみました。
間違いとかあったら指摘くださいm(_“_)m
補足事項：
新型コロナウイルスに感染すると感染を防御する中和抗体ばかりでなく、感染性を高める感染増強抗体が産生されている
新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見（荒瀬研がCell誌に発表）
スパイクをコードするワクチンでもこの感染増強抗体がつくられると考えられる
補足：今回のオミクロンBA1対応型は少数のヒトでの治験しか行われておらず、
しかもその結果が良くなかったためにアメリカでは採用されなかったもの。
米国で接種を進めているBA5対応型はマウス8匹の動物実験しか行っておらず、
こちらはまさしく臨床試験なし。これがいずれ日本でも接種される予定
修正履歴：
2022.9.29：スライド3で触れられているNTD領域に結合する「感染増強抗体」について欄外に補足を追記しました
2022.9.29：スライド6について、ファイザー・ビオンテックによるものであることが分かったのでレイアウト修正しました
指摘内容：スライド5で「モデルナの治験が人で行われている」のに「スライド6でラットのみで治験している」としている点
2022.9.29:スライド5について村上先生より補足があったので追記しました